三重県の名産地 南紀の濃厚な甘さと、ほどよい酸味のバランスが魅力的な春に楽しめるみかん『カラマンダリン』をお届けいたします。 温州みかんと同じように、手で皮がむけ、中の薄皮ごと食べることができ、種も基本ないのが魅力です。 三重県最南端に位置する南紀エリア（熊野市・御浜町・紀宝町）はみかんや柑橘の一大産地。 熊野灘に面し、冬でもめったに雪が降ることのない温暖な気候に恵まれているためです。 南紀は冬でも温暖多雨の気候を活かし、雨が多いと減酸がすすむ特性を利用して、甘くて酸の切れた果実の栽培技術を他産地に先駆けて確立しました。 また、高品質な果実を栽培するため、適地マップによる園地選定や果実への３重の袋がけを行い、一つ一つの果実を非破壊糖酸度センサーを用いて内容選別をおこなったうえで「南紀みかん（カラ）」として出荷しています。 【カラマンダリン】 ４月下旬〜5月に出回る品種で１年近く果実が木になっています。 温州みかんとキングマンダリンを交雑させて出来た品種で、果汁が多く甘みも濃く、柑橘のなかでもトップクラスの甘さを持つと言われています。 果肉を包む薄皮も薄いので、みかんのように召し上がれます。 高糖度かつ高酸度の品種で、手がべたつくほどの糖度を誇りながら酸味が強く、味が濃いのが特徴です。 ※画像はイメージです。